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【聖火リレー アーカイブス(111)】 聖火、東京下町に 競泳・池江選手にエール

2021.7.23 12:00 共同通信
聖火リレーの点火セレモニーで、ポーズをとる竹宇治聡子さん(左)と大山加奈さん=19日午後、東京都荒川区
聖火リレーの点火セレモニーで、ポーズをとる竹宇治聡子さん(左)と大山加奈さん=19日午後、東京都荒川区
 東京五輪の聖火リレーは19日、都内11日目を迎え、都東部の下町エリアに入った。新型コロナウイルスの影響で公道走行は取りやめ、荒川区の南千住野球場で点火セレモニーを開催。同区や江戸川区、両国国技館がある墨田区、寅さん映画の舞台になった葛飾区を走る予定だったランナー87人が参加した。
 1960年ローマ五輪で銅メダルに輝き、女子競泳で2人目の日本人メダリストとなった竹宇治聡子さん(79)は、セレモニー後の取材に「町を走れなかったのは残念だが、トーチを握るとワクワクした」とコメント。自らもローマ大会前に病気をした経験から「(東京五輪に出場する)池江璃花子さんの復活には驚いた。何もかも振り捨てて頑張って」と江戸川区出身のホープにエールを送った。
 梅雨明けの強い日差しが照りつける中、参加者はステージ上でトーチからトーチに聖火をリレーし、観覧が許された家族らに手を振った。
 一方、会場の外では「五輪やめろ」とのデモの声も。のぼり旗や拡声器を持った人たちを大勢の警察官が囲み、トラブルに備えた。