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東京五輪・パラリンピック

【聖火リレー アーカイブス(81)】 平和の願い込め中尊寺走る 盛岡はトーチキス

2021.6.22 12:00
世界遺産中尊寺の境内を、聖火のトーチを掲げて走る書道家武田双雲さん。右奥は金色堂=18日午前、岩手県平泉町
世界遺産中尊寺の境内を、聖火のトーチを掲げて走る書道家武田双雲さん。右奥は金色堂=18日午前、岩手県平泉町
 東京五輪の聖火リレーは18日、岩手県で3日目を迎え、一関市から北上した。書道家武田双雲さん(46)が平和への願いを込め、平泉町の世界遺産中尊寺の参道を駆け抜け「皆さんの笑顔がすごく平和で、気持ちよく走らせていただいた」と語った。聖火は宮城県に移り、19日からリレーが始まる。
 平泉は平安時代、戦乱のない世を願った奥州藤原氏によって栄えた。東日本大震災が起きた2011年に「平泉の文化遺産」として世界遺産に登録され、今月29日に登録から10年を迎える。
 11年に岩手県出身者で初めてプロボクシングの世界王者となった八重樫東さん(38)は、出身の北上市で母校の児童らの応援を受けながら走った。対戦相手と果敢に打ち合うスタイルから「激闘王」と呼ばれ、世界3階級制覇を達成。「新型コロナウイルスと知恵を使って闘い、最後には人間が勝つと思う。諦めずに頑張っていくことが『激闘』です」と話した。
 ゴールの盛岡市では、新型コロナ感染拡大防止のため公道走行を中止、盛岡八幡宮でトーチキス形式で実施した。