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東京五輪・パラリンピック

【聖火リレー アーカイブス(75)】 青森、公園で聖火周回 ソフト金の斎藤元監督ら

2021.6.14 12:00
公道を走らず、公園内を周回する形で行われた聖火リレー。ランナーの家族ら関係者を除き、立ち入りが禁止された=10日午後、青森市
公道を走らず、公園内を周回する形で行われた聖火リレー。ランナーの家族ら関係者を除き、立ち入りが禁止された=10日午後、青森市
 東京五輪の聖火リレーが10日、青森県で始まった。初日の全区間と2日目の2区間の公道走行を中止し、代替措置として青森市の青い海公園に設けられた周回コースをランナーらは30メートルずつ走行。2008年北京五輪で監督としてソフトボール女子日本代表を金メダルに導いた斎藤春香さん(51)らが、聖火をつないだ。
 晴天の中、斎藤さんは拍手に包まれスタートし、一歩一歩踏みしめるように笑顔で走り切った。「古里の青森で五輪開催を願いながら走ることができた。オリンピアンとしてスポーツの素晴らしさを伝えたい」と力強く語った。
 東北町の野田武尚さん(74)は高校3年だった前回の東京五輪で、聖火ランナーと並走する「補助」を務めた。半世紀以上を経て「自分も聖火を持って走りたい」という願いをかなえようと、今回のリレーに臨んだ。
 初日最後のランナーで、青森市出身のお笑いタレント古坂大魔王さん(47)は、ステージ上の聖火皿にゆっくりと点火した。「距離が長くて2度ほど給水した。忘れ物しないようにお帰りください」とおどけてみせた。