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東京五輪・パラリンピック

【聖火リレー アラカルト】 スケボーの魅力笑顔で発信 秋田仙北、人力車夫の女性

2021.6.15 13:00
人力車夫として働く傍ら、スケートボードを続けてきた菊地利佳さん=5月、秋田県仙北市
人力車夫として働く傍ら、スケートボードを続けてきた菊地利佳さん=5月、秋田県仙北市
 秋田県仙北市で8日、聖火ランナーを務めた菊地利佳さん(36)は、人力車夫として働く傍ら、スケートボードを続けてきた。競技の魅力を発信したいと願いながら、普段の仕事場を笑顔で駆け抜けた。
 宮城県東松島市出身の菊地さんは2014年、結婚を機に秋田に移住し、夫の家業の人力車夫業に関わり始めた。
 17年間競技を続け、仕事や子育てにも取り組んできた姿勢を評価され、昨年スケートボードメーカーがスポンサーに付いた。
聖火のトーチを掲げて走る菊地利佳さん=8日午後、秋田県仙北市
聖火のトーチを掲げて走る菊地利佳さん=8日午後、秋田県仙北市

 東京五輪では初めて競技種目に採用されたが、冬が長く雪深い秋田では競技人口や練習場が少ない。全国的に高まるスケボーブームに乗れず、歯がゆさを感じていた。

 「秋田でも普及させたい」とスケートボードの板でできた髪飾りを身に着け、日々練習に使う靴で走った。大役を終え「スケボーのアピールができたと思う。誰かがスケボーを始めるきっかけ、一歩になれば」と期待した。