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【聖火リレー アラカルト】 「諦めなければ夢かなう」 聖火掲げたマジシャン

2021.5.8 13:00 共同通信
聖火ランナーを務めたMASA MAGICさん=1日午前、沖縄県名護市
聖火ランナーを務めたMASA MAGICさん=1日午前、沖縄県名護市
 「どんな夢でも諦めずに真っすぐ進めば、きっとかなう」。沖縄県出身のマジシャンMASA MAGICさんは、目標に向かって努力する大切さを子どもたちに知ってほしいと願い、名護市の会場で聖火を掲げた。
 中学生のころ、テレビでマジシャンのセロさんがポスターからハンバーガーを取り出すマジックに魅了され、独学で取り組んだ。「世界に通用するマジシャンになる」と高校卒業後、米国に留学。英語を学びながら日本料理店でマジックを披露し、技を磨いた
 ロサンゼルスで、著名人も訪れるマジック専門の会員制クラブ「マジックキャッスル」。2016年、初挑戦のテストに合格し、18年にはテーブルマジック大会で日本人として初優勝。翌年も栄冠を勝ち取った。
 周囲の大人から「マジシャンでは生計を立てられない。まだこんなことをやっているのか」と言われ、傷ついた中高生時代。一歩ずつ前進し、今や沖縄で人気のエンターテイナーになった。県内の学校を回って講演し、「自分のビジョンを信じれば実現できる」と伝えている。
 走り終えた後、愛用のトランプを見せポーズを決めた。「今後も、不可能なことはないと発信していきたい」