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東京五輪・パラリンピック

【聖火リレー アーカイブス(35)】 聖火リレー、桜島望む 鹿児島初日、奄美も巡る

2021.5.1 12:00
鹿児島県南大隅町の佐多岬でトーチを掲げ聖火を運ぶランナー=27日午後
鹿児島県南大隅町の佐多岬でトーチを掲げ聖火を運ぶランナー=27日午後
 東京五輪の聖火リレーは27日、鹿児島県での初日を迎えた。全国17府県目。志布志港(志布志市)を出発して奄美大島を巡った後、景勝地として知られる九州本土最南端の佐多岬(南大隅町)へ。鹿児島湾の周囲を反時計回りにトーチをつなぎ、姶良市では桜島を望む橋を通った。鹿児島市でゴール。28日も県内を走る。
 鹿児島市では2012年ロンドン五輪のバレーボール女子で銅メダルを獲得した迫田さおりさん(33)が走った。「鹿児島に聖火が届き、県内の方に見てもらえて良かった」と笑顔で語った。鹿児島中央駅前には多くの人が集まり、主催者が密集を避けるようアナウンスする一幕もあった。
 リレーは志布志市松山町の地域おこし団体「やっちく松山藩」の号砲でスタート。同市の看護師で乳がんと闘った安川明美さん(52)が走り抜けた。
 奄美市では、ヤシ類が植えられた名瀬湾沿いの市街地を南下。沿道では拍手で迎えられ、次のランナーに聖火を受け渡す「トーチキス」の際には島の太鼓「チヂン」が鳴り響き、歓声が上がった。佐多岬では、10代のランナー3人が展望台に向かって聖火を運んだ。