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【パラ聖火リレー アーカイブス(13)】 「未来へつながる大会に」 開幕前日も都内で聖火行事

2021.8.27 12:00 共同通信
東京都世田谷区の砧公園で聖火のトーチを掲げるランナーら。24日に聖火台にともされ、大会を見守る=23日午後
東京都世田谷区の砧公園で聖火のトーチを掲げるランナーら。24日に聖火台にともされ、大会を見守る=23日午後
 東京パラリンピック開幕前日の23日、連日続いている聖火リレーに代わる点火セレモニーが東京都世田谷区の砧公園で開かれた。
 参加者はトーチ同士を合わせ、炎をつなぐ「トーチキス」を展開。大会をきっかけに「障害が気にならない社会になってほしい」と未来への願いを込めた。
 12日から始まった聖火リレー関連行事は24日昼に終わり、聖火は同日夜、国立競技場の開会式で聖火台にともされる。
 脳性まひがあり、車いすで参加した鳥取県倉吉市のサウンドクリエイター井谷優太さん(36)は、炎をつないだ経験を曲にして発表する考えという。「障害のある人もない人も、自然に交わる社会になってほしい」と話す。
 下半身にまひがあり、上半身で踊るフラダンスに没頭している横浜市の浜島ひろみさん(43)はこの日のために車いすを飾り付けてきた。「みんなの思いが詰まった聖火は重く感じた。日本人選手の活躍が楽しみだ」と期待した。
 東京都東久留米市の衣袋元久さん(63)は、20年以上にわたり育成に携わる盲導犬の存在をもっと世に広めたいとの思いで参加。「パラリンピックに興味を持ってもらえるよう、今回の経験をたくさん話していきたい」と語った。