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【パラ聖火リレー アラカルト】 「熱意結集」の理念掲げ 被災地や戦跡が会場に

2021.8.17 13:00 共同通信
東京パラ 聖火リレーの流れ
東京パラ 聖火リレーの流れ
 国際パラリンピック委員会(IPC)は「パラリンピック聖火はみんなのものであり、応援するすべての人の熱意が集まってひとつの聖火を生み出す」と理念を掲げる。東京パラリンピックでは、47都道府県全てが採火の会場となり、パラ大会発祥の英国ストーク・マンデビルの炎と一つになり、24日の開会式に登場する予定だ。
 大分県では、聖火が東京に向かう16日の「出立式」の会場に別府市の社会福祉法人「太陽の家」が決まっている。施設は、1964年の東京パラで選手団長を務めた故中村裕医師が創設。県内各地の炎をこの場所で「集火」する。
 被災地の復興を願う炎も聖火に受け継がれる。神戸市では14日、95年の阪神大震災の犠牲者を追悼する「1・17希望の灯(あか)り」から火を移す。2011年の東日本大震災、18年の西日本豪雨被災地でも催しがある。
 戦跡から平和の願いを込める場所もある。広島市では終戦の日の15日、核兵器廃絶を願って平和記念公園で燃え続ける「平和の灯(ともしび)」から採火する。
 相模原市は、16年に入所者ら45人が殺傷された知的障害者施設「津久井やまゆり園」で実施する方針だったが、一部の遺族らの反対で撤回。15日に市役所前の広場を会場にすると決めた。