福島第1、建て替え対象にならず 「再度大熊に原発建つことない」

東京都内で開かれた町政懇談会で発言する福島県大熊町の吉田淳町長=30日午前
東京都内で開かれた町政懇談会で発言する福島県大熊町の吉田淳町長=30日午前
2022年11月30日
共同通信共同通信

 福島第1原発が立地する大熊町の吉田淳町長は30日、首都圏などに避難している町民を対象に都内で開いた町政懇談会で、原発の建て替えを進めるとする政府方針について「再度大熊に原発が建つことはない」と述べた。町民の「政府方針は第1原発にも当てはまるか」という質問に答えた。

 経産省は11月28日、原発活用策の方向性をまとめた行動計画案を提示。第1原発事故の教訓として「依存度の低減」を目指した政策を転換し、廃炉が決まった原発の建て替えを対象に次世代型原発の開発・建設を進めるとした。

 大熊町は原発事故で全町民が避難。現在も町民の9割以上が町外で避難生活を送っている。

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