老舗が削る究極ねこまんま 日本橋のホテル、客は限定
おすすめ度:★★★★★
レシピ本がヒットするなど静かなブームが続く「ねこまんま」。その〝究極〟版がロイヤルパークホテル(東京都中央区)に登場し、評判を集めている。
地元日本橋で創業310年の老舗「にんべん」が協力。カビ付けや天日干しを繰り返す、かつお節の最高級品「本枯節(ほんがれぶし)」を同社の達人が宿泊客の前で削り出す。シュッ、シュッと心地よい音をたてる透明の削り器はアクリルの特注品だ。
「酸化が早いので、削りたてが一番」。いぶした木の香りとうま味があふれ、余計なアレンジは要らない。元は家庭の節約メニュー。シンプルだが年配客は「ぜいたくだねぇ」と目を細め、外国人が目を見張る。
ただし毎週金曜、高層階のエグゼクティブフロア宿泊客限定の朝食の特典。地方や海外のビジネス客も多く「老舗が培った日本橋の食文化を発信できたら」とホテル。「スローフード」の流れもあり、にんべん本店ではここ数年、削り器と本節の売り上げが2けた台で伸びているという。
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「ロイヤルパークホテル」は東京都中央区日本橋蛎殻町2の1の1、電話03(3667)1111、「にんべん」本店は日本橋室町2の3の1、電話03(3241)0968







