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てくてくjapan

新東京絵図

2009年09月28日

長寿メニュー、グルジア  ワインでガンバルジョ! 

おすすめ度:★★★★★

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世界最古のワイン産地の一つで「長寿の国」として知られるグルジア。黒海に面し、広さは日本の東北地方ほど。レスリングなど格闘技の人気が高い。


 グルジア人力士の黒海も通うのが、東京・五反田の「ガンバルジョ!」だ。まずは赤ワイン「サペラヴィ」を。数あるブドウの原種といわれるサペラヴィ種でできたもの。注ぐ瞬間、甘い果実のような香りが漂う。辛口で力強い。

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 温暖な気候で、果実や木の実が豊富に採れる。「クルミサラダ盛り合わせ」を前菜に。ベースになるのがクルミをすりつぶし、ウツホスネリというグルジア特有の香辛料とあえたペーストだ。このうちの1品「プハリ」はゆでたホウレンソウとペーストを混ぜ、ピンポン球ほどの大きさ。一口でいただく。


 首都トビリシがある東グルジアを代表する家庭料理「ヒンカリ」。中華の小籠包にそっくりだが、サイズから“大籠包”と言いたくなる。つまみを持って逆さにし、肉汁をすするのが流儀。具は合いびき肉に、ジーラという茶色の香辛料や香草を練り合わせている。塩気とほのかな酸味もある。


 牛肉とトマトペーストの煮込み「チャシュシュリ」はボリューム感があるのに、さっぱりとしている。隠し味は白ワインだそうだ。


 グルジア人は戦争に勝てば赤、負ければ白のワインを飲むという。長きにわたる政治紛争が、そうした意識を生んだのだろうか。それを聞いてふと目をやると、この日のワインは赤だった。


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親近感のわく店名だが、れっきとしたグルジア語で「乾杯」「頑張ろう」という意味。ヒンカリ600円。チャシュシュリ1400円。サペラヴィはグラス700円。日曜定休。電話03(3442)5666。東京都品川区東五反田1の25の17。