「せんとくん」が客を呼ぶ 新感覚、東京のまほろば館
おすすめ度:★★★★★
来年の大イベント「平城遷都1300年祭」を前に、奈良県のアンテナショップ「奈良まほろば館」が、百貨店やショッピングビルが並ぶ東京・日本橋にオープンした。
特産品を展示即売し、各種パンフレットをそろえるというのは他県と同様で、アンテナショップらしいつくりだが、圧倒的に人目を引くのが正面に立つ「せんとくん」。同祭の公式マスコットキャラクターとして2008年春に命名されたものの、頭にシカの角をはやしたデザインが物議を醸した。
現在はどうかというと、記念撮影をする人が相次ぎアイドル的存在に。通り過ぎる女性たちから「カワイイ」と声も掛かる。売り場には、せんとくんグッズを並べ、都内で買えるのはここだけとPR。ほかに阿修羅(あしゅら)像で知られる興福寺から運ばれたお守りも買えたりする。
目配りの利いた積極展開で、座して待つ“大仏商法”からの脱却を思わせるスペースだ。年末年始のみ休館。

奈良まほろば館は東京都中央区日本橋室町1の6の2、日本橋室町162ビル、電話03(3516)3931。







