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てくてくjapan

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2009年07月22日

目指せ!植物のお医者さん 法大が本腰、病院構想も  

おすすめ度:★★★★★

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農作物や観賞用植物などの病害を診断、治療に当たる「植物医師」の養成が、東京都内の大学で本格的に始まった。法政大が2008年度、小金井キャンパス(小金井市)に新設した生命科学部の植物医科学専修コース。学部教育としては国内初の課程だ。入学志願者も増加傾向で、人気は定着しつつある。


 専修コースでは、病理学や雑草学の基礎から、診断、投薬などの技術まで学ぶ。都市緑化や家庭園芸の分野で、新ビジネスをいかに生み出すかを学ぶ「植物医科ビジネス論」など実践的な科目も数多い。


 将来的には、人やペットが病院で診てもらうように、一般の人が病気の植物を持ち込んで治療が受けられる“植物病院”の創設も目指す。


 1年次から専門の実験科目を取り入れたのも特徴。例えばソラマメの苗で、キンカク病の病原菌を付けたものと、農薬で防いだものを見比べ、症状や病原体を観察する。自然界で起きていることを肌で知ってもらうのが狙いだ。


 法大によると、植物医師を名乗るには、一定の実務経験を積んだ上で「植物保護士」の国家資格を取得することが必要。一方で、財団法人日本緑化センターが認定する民間資格「樹木医」を目指すカリキュラムも用意されている。


 「環境問題を意識して、農作物など人が生きる根本にかかわる部分への関心は高い。半面、経済不安を反映してか、手に職を付けたいという動機も多く見受けられる」と、同学部の西尾健教授は学生たちを分析する。


 実習に取り組む2年生の女性は「将来は植物病院の勤務医に。人の思いが込められた植物を生かし続けたい」と夢を語っている。




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