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てくてくjapan

東京ONEショット

2009年03月03日

最大規模の演劇祭典が誕生  

おすすめ度:★★★★★

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「オセロー」の一場面 (C)LEE Do-hee

 東京に今春、国内で最大規模という演劇の祭典が誕生した。日本を代表する演出家・蜷川幸雄さんや、イタリア、イラン、韓国から演出家や役者が参加する「フェスティバル/トーキョー」。演劇人だけでなく、ボランティアも数多く参加、ユニークなイベントも展開している。

 劇は十九演目。演出家や俳優ら計三百人以上が参加する。期間は二月二十六日から三月二十九日まで。池袋の東京芸術劇場や、にしすがも創造舎を中心に都内数カ所で繰り広げられる。

 蜷川(にながわ)さん率いる、五十五歳以上の演劇集団「さいたまゴールド・シアター」が熱演する「95kgと97kgのあいだ」(三月十八日―二十九日)。劇作家平田オリザさん作「転校生」(三月二十六日―二十九日)では、オーディションで選ばれた静岡県内の女子高校生十八人が演じる。

 「オセロー」(二月二十七日―三月一日)は、韓国の演出家イ・ユンテクさんがシェークスピアの傑作に、韓国のシャーマニズムと日本の能の形式を取り入れた。

 ボランティアも制作アシスタントなどで大きな役割を果たす。東京芸術劇場前の公園には「おやじカフェ」というユニークなテントが出現。会社員や公務員の六十代から二十代の男性が客をもてなす。海外でも活躍する振付家伊藤キムさんがプロデュースした。

 次回は今秋に開催。今後、毎年一回のペースで開幕する予定だ。プログラム・ディレクターの相馬千秋(そうま・ちあき)さんは「特徴はプロの俳優だけでなく、実人生を背負ったアマチュアも出演すること。世界的な演劇祭を目指して、スタート地点に立てた」と話す。

問い合わせは実行委員会、電話03(5961)5202。


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