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てくてくjapan

東京ONEショット

2009年03月02日

若い女性に鉱物ブーム 即売会、ビジュアル本好調   

おすすめ度:★★★★★

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「東京ミネラルショー」(08年12月)

 鉱物の世界を楽しむ若い女性が、東京を中心に増えている。イベントの人出や関連図書の売り上げも好調。自然の神秘性や美しさにひかれる一方で、雑貨感覚で生活に取り入れる動きも高まっている。

 昨年暮れ開催の展示・即売会「東京ミネラルショー」には、二百五十を超える出展社が集結。入場者は四日間で延べ約一万六千人で、過去最高を更新した。

 主催のプラニー商会によると、来場者の半数以上は女性。特に二十―三十代の女性と親子連れが年々、増加傾向だという。「石本来の魅力が伝わり、結晶鉱物や化石に関心が集まっている」と同社。売れ筋は二千円程度のもの。神奈川県から来た二十代女性は「石を飾り、眺めるのが好き。どうしてこんな色や形になるのかを考えると楽しくてたまらない」と話す。

 鉱物関連の入門書の売れ行きも好調だ。丸善丸の内本店では、近隣で働く三十代女性を中心に、千円台の分かりやすい解説書が特に出ているという。「女性客が少ない理工学書売り場で、これだけ売れるとは」と担当者は驚く。

 女性向けに、暮らしのなかで鉱物を楽しむためのビジュアル本も登場。「鉱物アソビ」(ブルース・インターアクションズ)は発売二カ月余りで五千五百冊を完売し、増刷を重ねる。鉱物関連書では異例の売れ行きだ。

 編著者のフジイキョウコさんは「花を飾るように、生活に自然の石を取り入れてみる魅力を伝えたかった」と話す。

 青色の鉱物コレクションを眺めて過ごせる場所として定番になったのは「cafe SAYA」(東京都北区)。来店者の八割は二十―三十代女性。土日だけの営業だが、リピーターも多いという。


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