タワーのふもとに昭和再現
おすすめ度:★★★★★
レトロな交流館「芝の家」
東京タワー(東京都港区)を間近に望む地域に、「温かい人と人とのつながり」を取り戻すことを目的とした交流施設「芝の家」がオープンした。
ビルの1階を木造風に改装してつくったレトロな家はタワーのある風景と相まって、昭和30年代の暮らしを再現した映画「ALWAYS 三丁目の夕日」さながら。誰でも出入り自由で、運営日には子どもやお年寄りが集まり、笑い声が通りにこだましている。
周辺は企業の本社や高層の集合住宅が立ち並ぶ一方で、昭和の名残を感じさせる住宅街も健在。だが最近は、かつて当たり前にあった近所付き合いが少なくなったという。
芝の家づくりには港区と慶応大が連携。お年寄りが孤立せず、子どもも伸び伸びと遊べる地域力再発見事業として取り組んだ。室内では駄菓子を販売し、伝統的な遊び道具もそろう。学生ボランティアのお姉さんとベーゴマやけん玉に興じる子どもたちは、表情やしぐさまでが「昭和」に見えてくる。
原則として水、金、土曜日の午後1時―6時に運営。

「芝の家」は東京都港区芝3の26の10







