47NEWS >  地域ニュース >  てくてくjapan >  2008年11月
てくてくjapan

2008年11月25日

大人もうれしい調理玩具

おすすめ度:★★★★★

%E3%81%B5%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%8D.jpg
調理玩具「ふろまきまっきー」

 おもちゃなのに、本格的な料理や菓子が簡単に作れる「調理玩具」が好評だ。食材のアレンジや使用後に丸洗いできるのも特徴で、子どもだけでなく大人も引き付けている。

 今夏開催の「東京おもちゃショー」では、大手メーカーが趣向を競った。ご飯と具材をセットしハンドルを回すと本格的な太巻きができあがる「ふとまきまっきー」(四千四百十円)は、バンダイが八月に発売した同社の調理玩具シリーズの第五弾だ。

 のり巻きが作れるシリーズ最初の商品が昨年七月の発売から十五万個を売り上げ、年間目標を超える大ヒット。購入した親らのアンケートで商品化の要望が最も多いのが、今回の太巻きだった。太さは三種類(五センチ、三センチ、一センチ)から選べ、押し型を使ってハート形や四角形のり巻きも。のりの代わりに肉や野菜で巻いたりと、バリエーションはアイデア次第。

 セガトイズが七月に発売した「くるりんアイスクリン」(七千百四十円)は、柔らかな食感が売り。家庭の冷凍庫で七時間以上凍らせたポットの中に、牛乳や生クリームを入れて十五分ほどハンドルを回す。安全性に配慮して、部品を国内で製造しているという。

 一方、メガハウスは市販のチョコレートを溶かし、型抜きトレーに流し込んで好みのチョコを作る「とろりんチョコポット」(三千四百六十五円)を昨年十一月に発売。こちらも十万個以上を売り上げる人気を集めた。

 バンダイの担当者は「調理玩具は使い方が簡単でも、できあがりは本格的。大人の愛用者も多く、成長が期待できる分野」と、開発に力を入れている。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (1)

2008年11月20日

下町の奥深い黄金ルート 100円バスで谷根千へ 

おすすめ度:★★★★★

%E3%82%84%E3%81%AD%E3%81%9B%E3%82%93%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89.jpg
人気の高い旧吉田屋酒店

 「谷根千」と書いて「やねせん」と読む。谷中、根津、千駄木と地域の頭を取った。谷根千巡りは下町散歩の黄金ルートと呼びたい人気だ。

 JRや地下鉄の最寄り駅から歩き始めるのが一般的。でも、ちょっとお得で楽なルートが。住民の足と観光の便の両面から、行政が力を入れているのがバス。台東区の循環バス「東西めぐりん」と、文京区のコミュニティバス「Bーぐる」がそれぞれ谷根千の見どころをカバーしてくれる。運賃はどちらも百円。

 徳川家墓地がある谷中霊園は、二車線ほどある道路が中央を走り、人通りも多い。篤姫ゆかりの地とあって、観光客目当てにタクシーが流していたりする。連なる寺院も江戸風情を醸し、湿っぽさがない。

%E3%82%84%E3%81%AD%E3%81%9B%E3%82%93%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%89.jpg

 展示場として開放されている明治時代の旧吉田屋酒店をはじめ、街中が被写体。坂道や階段、路地も格好のアクセントに。英語のガイドブックをのぞくと、日本人なら通り過ぎる場所がお薦めスポットになっていて奥が深い。

 権現の名で親しまれる根津神社は四季の表情豊か。千駄木の夏目漱石旧居跡では、ブロンズの猫が塀の上で出迎える。見られることを承知して、見せ方を心得た一帯なのだ。

 極めつけは谷中の朝倉彫塑館。文化勲章を受けた彫刻家の自宅兼アトリエを公開している。館の高い屋上から、一体の彫刻が悟ったように街を見下ろす。「バットマンみたい」。同じ思いなのか、そばにいた人がすかさずシャッターを切った。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月19日

昔も今も伝説の「村」 都電とJRで王子、赤羽へ 

おすすめ度:★★★★★

%E7%8E%8B%E5%AD%90%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89.jpg
王子稲荷神社の境内

 JR山手線と都電荒川線が直角に交差する東京都豊島区の大塚駅かいわい。住宅街を通り抜け、一両編成の都電は桜の名所・飛鳥山のそばで、乗用車や都バスと並んで大通りを走る。互いに道を譲り合う光景も。速さを乗り物に求めがちな時代。これもいいものだ。王子駅が見えてきた。

 王子はキツネの街だ。大みそかの晩、関東一円のキツネが集まって火を燃やし、住民はその火で新年の吉凶を占ったという伝説にちなむ。

 毎年一月一日午前零時から「王子狐の行列」が行われる。王子稲荷神社を目指し、白塗りの顔に黒いひげを描いた子どもや面をかぶった地元の人々が約八百メートル練り歩く。

 駅周辺の商店街には家族経営の店が多い。飲食店の勝手口が開け放たれ、世間話が聞こえてくる。配達を終えたそば店の店主が、向かいのうなぎ店にあいさつ。大都会なのに“村”にいるような感覚がした。

%E7%8E%8B%E5%AD%90%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%89.jpg

 JR京浜東北線で赤羽へ向かう。高崎線や埼京線など五路線が通る一大ターミナルだ。西口から上り坂を約二十分歩くと、灰色の建物「国立スポーツ科学センター」に到着。日本の国際競技力向上に向けた拠点で、トップアスリートの合宿地でもある。現代の伝説を生む地と言えるかもしれない。

 北京五輪銀メダルの太田雄貴選手が練習をしたフェンシング場や、世界初のボート・カヌー実験場など計十二種目の専用施設を備える。来年一月から改修に入り、さらに世界基準に近づけた環境にするという。アスリートの村は、ロンドンを見据え既に動きだしていた。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月16日

下町舞台に手話でつながる ろうあ連盟が映画製作 

おすすめ度:★★★★★

%E6%89%8B%E8%A9%B1%EF%BC%A0%EF%BD%94%EF%BD%8F%EF%BD%8B%EF%BD%99%EF%BD%8F.jpg
映画ロケの一場面

 全日本ろうあ連盟(東京都新宿区)が創立六十周年を記念し、東京の下町を舞台にした映画「ゆずり葉」の製作に取り組んでいる。監督・脚本、半数以上の役をろう者が担当。九月にロケを終え来春の完成を目指す。

 「ゆずり葉」にはSPEEDのメンバー、今井絵理子さんも主人公のかつての恋人役で出演する。監督・脚本は早瀬憲太郎さん。先天的に耳が聞こえない。

 今井さんは聴覚障害がある長男と、早瀬さんの経営する塾で今春から手話を学んでいた。出演依頼にも「ろうの子どもたちに伝えていきたい思いがある」と快諾したという。

 映画のテーマ“ゆずる”に合うロケ地として選んだのが下町の谷中だ。「東京の中にある人間くさい、古い昭和の部分を見せたかった」と早瀬監督。今井さんの演技を「母としての強さや凜とした美しさが出ていた。手話を始める人が増えるかもしれません」と評価する。

 タイトルは新葉が出てから、古い葉が落ちる植物の名前にちなむ。異なる世代の人同士が一緒にいることや、対話することの価値を訴えたいという。

 ストーリーの主人公は五十八歳のろう男性で、ベテラン大工。恋人の死で長く中断していたろう運動の記録映画製作に、肺がんに侵されつつも再び立ち上がる。ろう者の俳優、庄崎隆志さんが演じた。早瀬監督は「その向こう側にある人間としての感情や物語を伝えたい。ろう者も健聴者も一緒に楽しめる映画にしたい」と意気込む。

 同連盟は七千万円を目標に、製作費の寄付を募集中。上映は二〇〇九年六月から全国四百カ所で予定されている。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月13日

都会と自然が絶妙ブレンド 「住みたい街」二子玉川へ 

おすすめ度:★★★★★

%E4%BA%8C%E5%AD%90%E7%8E%89%E5%B7%9D%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3.jpg
等々力渓谷公園

 東急大井町線の二子玉川から各駅停車に乗り、二つ先の等々力で降りる。駅から徒歩三分で、等々力渓谷公園。清流沿いを約一キロにわたって散策できる、二十三区内とは思えない天然の“深山幽谷”だ。

 階段を下りると、少し肌寒い。散歩をしていた地元の男性が「周囲より三度は低いよ」と教えてくれる。

 遊歩道の両側には空を覆うほどの木立。高さは約十メートルあるだろうか。木漏れ日がせせらぎに届く。渓谷と交差して架かる環八通りや、近くを走る目黒通りの騒音が遠い。不動の滝や不動尊、横穴古墳を見て回ったら、都会にいることを忘れてしまいそうになる。

%E4%BA%8C%E5%AD%90%E7%8E%89%E5%B7%9D%E3%83%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A.jpg

 にぎわいが恋しくなり、二子玉川へ戻る。渋谷につながる田園都市線も交わり、着飾った若者が多い。著名人も住む街として有名なので“お屋敷”見学に出かけてみる。商店街を抜け、二十分ほど歩くと辺りは一変。豪邸が立ち並んでいた。

 れんが造りや、窓がほとんどないデザインがあり、目を飽きさせない。どれも草木や花がいっぱいなのがいい。都会と自然のはざまに穏やかな雰囲気が漂い、「住みたい街」として雑誌で人気なのもうなずける。

 がけの線に沿った地形のため坂が多い。その一つが、国土交通省が「関東の富士見百景」として選定した急坂。地元では「岡本三丁目の坂」とも呼ばれている。坂の上で白い野良猫が出迎えてくれた。下ってみると少しひざが笑う。振り返れば見上げるほどの急こう配。ここにも“渓谷”があった。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月12日

巣立ち願うコクーンタワー 

おすすめ度:★★★★★

%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC.jpg
モード学園コクーンタワー

 超高層ビルが林立する新宿駅西口に、ひときわ異彩を放つ建物が完成した。ガラス張りで球面のような外観が特徴の「モード学園コクーンタワー」だ。

 意外にも、中身は学校。学生が巣立ち、羽ばたいてほしいという願いから、デザインコンセプトは「コクーン」。「繭」。よく見れば、タワーは無数の白糸が絡まったようだ。

 50階建て、高さ約200メートルは、学校建築としては日本一の高さ。丹下都市建築設計が設計監理を担当した。

 2009年4月までに三つの専門学校が入り、計約1万人の学生が通うことになる。夜はライトアップされる。

 近距離で眺めた後は、無料で開放されている東京都庁展望室へ。数あるビルの中でもコクーンはやっぱり奇抜。建築散歩の楽しみがまた増えた。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月11日

暮らし彩る伝説と天神さん 庶民的な錦糸町、亀戸へ

おすすめ度:★★★★★

%E4%BA%80%E6%88%B8%E3%83%BB%E5%A4%A9%E7%A5%9E.jpg
亀戸天神の境内

 錦糸町駅で東京メトロ半蔵門線を降り地上に上がると、歩道にひしめく駐輪自転車に驚かされた。庶民的な下町、東京都墨田区。都心に近いが、生活者が多い。子連れの母親、学校帰りのランドセルとすれ違う。

 錦糸堀公園は、手元の地図にも名前がない小さな公園だが、立て看板に、かつてカッパがすんだ寂しい堀の一つだったと記されている。

 釣り人が帰ろうとすると堀の中から「おいてけ!!」の声がして、魚を置いて一目散に逃げたという。「おいてけ堀」、つまり「置いてけぼり」という言葉の由来。江戸時代の都市伝説「本所七不思議」の一つでもある。地元ではカッパの仕業と信じられ、公園の隅に石像が立つ。

%E4%BA%80%E6%88%B8%E3%83%BB%E5%8D%8A%E8%94%B5%E9%96%80%E7%B7%9A.jpg

 駅から北へ、亀戸天神に向かう。交通安全指導の緑のおばさんに場所を尋ねると、親切に教えてくれた。朗らかさに地元愛を感じる。天神橋を渡ると江東区。しばらくして左手に社が見えてきた。

 学問の神様・菅原道真を祭り、近所の子どもが気軽に遊びに来る。映画「男はつらいよ」のロケにも登場し、渥美清さんと八千草薫さんが歩いた橋下の池には、亀がたくさん。「亀戸」の由来は、地形が亀のような形をした島だったからとか。おそらく池の亀の方が、地名にちなんで飼われているのだろう。

 合格祈願の絵馬に「絶対合格!」「くれぐれもお願いします」…。「くれぐれも」という言い回しがおかしい。受験生たちの紅顔が頭に浮かび、思わず「頑張れよ」とつぶやいた。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月10日

海から見渡す東京の魅力

おすすめ度:★★★★★

%E8%88%B9.jpg
後部デッキの開放感は抜群

 海から見渡す都会は、陸上とは違った魅力にあふれている。仕事帰りに海をドライブ、友人と船上パーティー、特別な相手と眺める夜景。東京・芝浦に、新しい大人の遊び方を教えてくれるスポットが生まれた。

 高層マンション群内にある「tokyo harbour b.l.s.」は9月オープン。銀座や六本木から車で10数分という好立地で、小型船舶免許のスクール施設と、ボートレンタルやパーティー船を運航する機能が一体になっている。

 教習は、忙しい人を意識。昼間だけでなく夜間や、要望に応じてスケジュールを組む特別コースの3種類を用意した。教習艇は後部デッキに屋根がなく、開放感は抜群だ。一方、パーティー船(定員12人)は電力で動くエコシップ。海の上で、忘れられないひとときを演出してくれそうだ。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月07日

銀座でニッパーグッズを 耳傾ける犬が勢ぞろい 

おすすめ度:★★★★★

%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC.jpg
「ニッパーズギンザ」

 亡くなった飼い主の声が流れる蓄音機に耳を傾ける犬のニッパー君。音響メーカー、日本ビクターのシンボルとして知られるが、東京・銀座の同社ショールーム「ニッパーズギンザ」にオリジナル商品が初登場、人気を呼んでいる。

 ニッパーは、英国で実在したフォックステリアを基につくられた。涙を誘うストーリーが日本人に愛されるのか、ニッパーグッズを目当てに遠方から訪れる人もいるという。

 ポストカード(105円)や大学ノート(210円)といった小物から、携帯ストラップ(1050円)、マグカップ(同)、Tシャツ(3990円)が並び、卓上サイズから高さ44センチの大型まで勢ぞろいした置物(1050~2万1000円)は見ているだけでほほ笑ましい。

 ニッパーズギンザはこれまで販売店向けだったが、同社創業80周年に合わせて9月にリニューアル。一般客にも開放するようになった。新製品の展示ほか、最新技術を駆使したホームシアターも予約制で楽しめる。

 入場無料。原則日曜、祝日、月曜が定休。問い合わせは03(3289)2855。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月05日

サブカル聖地に統一キャラ 

おすすめ度:★★★★★

pipi.jpg
「PiPi」のTシャツ

 漫画やアニメなどを扱う店が集まり、東京で秋葉原と並ぶサブカルチャーの聖地といわれる場所が「中野ブロードウェイ」。意外にも、ありそうでなかった「統一キャラクター「PiPi(ピピ)」が今年夏に誕生、関連商品が売り出されている。

 マンションと一体になった10階建てビルのうち、約300店が入った4階までのテナント部分に平日で2万人、土日は4万―5万人が訪れる。目当ては書籍やDVD、フィギュア、コスチュームといった品々で、海外からの客も相当数に上るという。

 ところが商店街としてのキャラクターはなく、昨年から振興組合が中心となって開発に取り組んだ。若手デザイナーがビル内のイメージから創造したのが「世界で1匹だけ確認されているピンクの鳥」。名前は公募で決まった。

 土産物として実現したのはTシャツ(1900円)、携帯ストラップ(1050円)、ピンズ(840円)で、縫いぐるみも検討中。現在ここでしか買えないが、振興組合は客層を考慮し「インターネットでの販売も視野に入れている」そうだ。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月04日

うまいもん、銀座に進出 大阪・新世界のカツサンド 

おすすめ度:★★★★★

%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%98%E3%83%AC%E3%82%AB%E3%83%84%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89.jpg
ビーフヘレカツサンド

 大阪の「うまいもん」の一つ「ビーフヘレカツサンド」の専門店が東京・銀座に初進出。口コミでじわっと支持が広がっている。

 9月オープンの「新世界 グリル梵」銀座店は、通天閣のある庶民的な街・新世界(大阪市浪速区)で長年親しまれる洋食店の出店。

 売り物は厳選した牛肉を使ったヘレサンド。1人前2000円、ハーフ1000円はボリューム、価格とも本店と同じ。ソースやパン粉が手作りなのも同じ。東京では「ヒレ」という肉の呼び名も大阪流で通した。

 3代目の経営者が単身赴任し、銀座店を切り盛りする。東京の老舗ホテルで修業した調理人をシェフにスカウト、大阪で研修してもらった。「東京のカツサンドは豚肉主体だが、牛肉の方があっさり仕上がり冷めてもおいしい。まずは知ってもらえたら」と、上京にも気負いはない。

 歌舞伎座や新橋演舞場、ネオン街が徒歩圏で、持ち帰りやデリバリーの注文に手応えを感じるという。目指すは、うまいもんの先輩格、たこ焼きやお好み焼きのように人気が定着することだ。


詳細ページへ

コメント (0) | トラックバック (0)