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てくてくjapan

新東京絵図

2008年10月08日

東京の青空を楽しむ短い旅 2階建てバスで銀座巡り    

おすすめ度:★★★★★

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座席から見た銀座の街並み

 東京の青空を楽しんでみよう。そんな気分に誘われて、二階建てオープンバス「スカイバスTOKYO」に乗った。皇居を一回りする、約五十分間の短い旅だ。

 真っ赤なバスは、東京駅近くの乗り場を出る。新丸ビルを見て、左折すると皇居のお堀。並木道は枝が頭上のスレスレに迫り、結構迫力がある。

 バスの屋根をすっかり取り去ったようなつくり。一階席もあるが、そこに座る人はいない。見上げれば空、首を回せば三百六十度を見渡せる。「草木の香りが気持ちいい」とガイド。背伸びして風をかぐと、確かにすがすがしい。

 国会議事堂から霞が関の官庁街を通り、銀座を見て再び乗り場に着く。さて、このまま帰るのはもったいない。上から見た銀座の街を今度は自分で歩いてみよう。乗り場から十分も進めば、銀座一丁目が見えてくる。

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 四丁目交差点を曲がると、歌舞伎座。着飾った中年女性が、看板にひいきの名を見つけ、はしゃいでいる。

 正面左側に「一幕見席」の切符売り場がある。複数ある演目を、一幕だけ見られる四階の自由席を指す。料金も、千円前後とお得。時間もちょうど良いので、一幕だけ見ていくか。

 歴史のある歌舞伎座の天井が間近なのも四階席の良さ。「大和屋ぁ」「成駒屋っ!」と、通が放つ掛け声も近く、抑揚が人それぞれなのも面白い。新たな発見に満足し、歌舞伎座を出る。ともり始めたネオンを背に、暮れゆく銀座を後にした。


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 【ぽけっとメモ】%E9%9D%92%E7%A9%BA%E3%83%BB%E6%9D%B1%E4%BA%AC%EF%BC%88%EF%BC%93%EF%BC%89.jpg 喫茶店「ニューキャッスル」の「辛来飯(カライライス)」(普通盛り目玉焼き載せ630円)は、根強いファンを持つ銀座名物。ルーだけではそうでもないが、舌先にご飯の甘味が加わると、ぐっと辛さが増す感覚が不思議だ。さらに卵の黄身をまぶすと、コクと甘味と辛味が混然となる。  スカイバス東京は、大人1200円。電話03(3215)0008。運賃は10月1日から大人1500円に改定されます▽ニューキャッスルは03(3561)2929。