日常が映画の一場面 ディズニーリゾートライン
おすすめ度:★★★★★
買い物が楽しめる「イクスピアリ」
「チム・チム・チェリー♪」。おなじみのBGMが流れるプラットホーム。ミッキーマウスをあしらった青色帽子の駅員がニッコリと出迎える。おとぎの世界はもう始まっていた。
「リゾートゲートウェイ・ステーション」を出発、ディズニーランドとディズニーシーを反時計回りに周回するモノレールが「ディズニーリゾートライン」。駅は四つ。一周五キロ、十三分の小さな旅だ。

車内では「ハイホー、ハイホー」の音楽に合わせるかのように、ミッキーの形をしたつり革が踊る。ディズニーシーにそびえる赤茶色の火山を過ぎたら、東京湾が眼下に。
「リゾート―」駅には、複合商業施設「イクスピアリ」が隣接する。「物語とエンターテイメント」が施設のテーマ。クリーム色の壁、緑の屋根、あえて水色の郵便ポスト。人物が描かれた壁画をよく見ると、猫が隠れていたり…。秘密めいた仕掛けに心くすぐられる。南欧を思わせる街並みに雑貨店などが入り、手をつないだカップルもロマンチックな風景の一部に。

とはいえ地元の千葉県浦安市民にとっては、日常の買い物場所という。服を選んだり、牛乳やパンを買ったりする日常的なことが、映画の一場面のようだから不思議だ。

夕暮れ時の庭園で一休みしていると、ディズニーリゾートラインのレールの向こう側を、帰宅ラッシュのJR京葉線の電車が通過した。その脇のモノレールは、夢と現実の境をまたいで走るように見えた。

【ぽけっとメモ】
ちょっと休憩するなら、イクスピアリの「イッツモノ・カフェ」で。「至福のチョコ」、「マヨったら照焼きチキン」など10種類以上のロールブレッドが焼きたてでショーケースに並ぶ。6個入り、950円。
ディズニーリゾートラインは運賃大人250円、子ども130円。 






