東大が受け継ぐバラの伝統
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除幕式に参列した2代目園主の妻
東大駒場キャンパス(東京都目黒区)の正門脇に、学生や近隣の人々を楽しませるバラの花壇がある。現存するバラ園としては日本最古の「駒場ばら園」(同)から株を移植した小庭園だ。東大は7月下旬、「駒場 バラの小径」の名前や由来を記した銘板を新設、歴史的価値をPRしている。
このバラは2005年、惜しまれながら縮小を余儀なくされた同園ゆかりの品種を後世に伝えようと、ボランティアの「駒場バラ会」が植え替えた。当初18株だったが、現在は約50種類、約60株に増えている。
銘板の除幕式には、昨年1月に亡くなった2代目園主の妻(92)が出席。「光栄です。多くの人にバラに興味を持っていただいたことに感謝しています」と語った。
駒場ばら園は1911(明治44)年に開園。ここを拠点に世界的に有名な品種が作られ、日本のバラ普及に大きな役割を果たした。夫妻の人柄もあって全国にファンが多く、広島県の山陽自動車道福山サービスエリア(下り線)などにも移植されている。








