店で待つよりネットで注文
おすすめ度:★★★★★
ウェブカメラを利用した販売
今が盛りのお中元商戦。百貨店業界ではインターネット通販、いわゆるオンラインショッピングでの売り上げが年々増加する傾向にあるが、東京では一歩進んで、パソコン画面上で店員が“対面販売”する新サービスも登場した。
業界初というサービスを取り入れたのは、新宿の小田急百貨店。ネット経由で生の映像を送るウェブカメラを使って、顧客側のパソコン画面上に店員の顔を映し出す仕組みだ。会話はフリーダイヤルの電話を使うが、顧客側にもウェブカメラがあれば、互いに顔を見ながらのやりとりも可能。
ネット通販による同百貨店の売上額は二〇〇七年で約三億五千万円。〇六年に比べて約一・四倍に増えた。お中元などのギフト商品が占める比重も大きいという。
同百貨店によると、ネット通販の利用者は通常三十―四十代が中心。だがギフト商戦シーズンは、高齢者の割合が急に高くなるという。店頭受付だとピーク時に待ち時間が二時間に及ぶことがあり、外出しないで済ませる方を選ぶためとみられる。
ただ、そうした利用者にはパソコンに不慣れな人が多く、同社は〇七年のお歳暮商戦に通販サイトを一新して使い勝手を向上させたものの「操作が分かりにくい」といった問い合わせが、多いときは一日三十―四十件にもなった。
そこで通販サイトの担当者が目を付けたのが、ウェブカメラ。店員の顔と一緒に、通販サイトの使い方を説明する画面も表示して、操作手順を説明できるような工夫もした。同サービスは七月三十日まで。申し込みはフリーダイヤル(0120)185550。








