散歩道に「かくれみの」 上野・芸術の森の立体造形
おすすめ度:★★★★★
散歩道で存在感を示す立体造形「かくれみの」
芸術の森と呼ばれる東京・上野の山。美術館、博物館が幾つも集まり、大噴水のある公園も心地よい。その中の何げない小道が昨年春から「芸術の散歩道」と名付けられ、ちょっと精彩を放っている。
目立つ理由は、道の両側の緑地に展示されている立体造形。ここが通学路にもなる東京芸術大の卒業生らによる4作品で、今年3月から1年にわたり通行人の目に触れる。作品は今後も1年交代で更新されるという。
真っ青な「麒麟」が空を仰いでいるかと思えば、人が伏せているような丸い石が並ぶ「かくれみの」。同大の教授や、公園を管理する東京都のお墨付きを得た作品だが、外気の中で、のびのびとしているところに好感が持てる。禁止されてはいるものの「なでてみたい」思いに駆られた。








