新東京絵図 ほっとクリップ 東京ONEショット ちっちゃなミュージアム ニッポン名場面

読者からのコメント

てくてくjapan

東京ONEショット

2008年06月11日

ゆかりの三鷹に太宰サロン   

おすすめ度:★★★★★

%E5%A4%AA%E5%AE%B0%E6%B2%BB%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3.jpg
バー「ルパン」を模したカウンター

 「人間失格」「走れメロス」などの名作を生んだ作家、太宰治(1909―48年)の没後60年に合わせ、晩年を過ごした東京都三鷹市に「太宰治文学サロン」がオープンした。

 太宰は39年から同市下連雀の借家で生活。2階を仕事場とした小料理屋「千草」跡地や、山崎富栄と身を投じた玉川上水など、ゆかりの場所が徒歩圏内に数多くある。

 サロンが建つ場所も、太宰が通った「伊勢元酒店」跡地にある。運営する三鷹市芸術文化振興財団は「点在するゆかりの場所周辺を大きな『展示場』としてとらえ、ファンが集う交流の拠点にしたい」と話す。

 多い日で200人が訪れ、中には太宰の遺体を検視したという監察医や、富栄のアパートの近所に住んでいた女性の来訪もありスタッフを驚かせた。

 施設には、愛用の火鉢や写真や年表、生原稿の複製などの資料を展示。太宰が通った銀座のバー「ルパン」をイメージしたというカウンターに座ってくつろぐこともできる。

月曜休館。入場無料。開館時間は午前10時から午後5時半。問い合わせは0422(26)9150


ニフティクリップに登録   このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマークに登録