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てくてくjapan

東京ONEショット

2008年05月26日

本音トークライブが熱い 新宿の専門ハウス  

おすすめ度:★★★★★

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マニアックなプログラムと本音のしゃべりが人気

 文化、思想からオタクやエロ系まで、マニアックなプログラムと本音のしゃべりが人気の「ロフトプラスワン」。東京・新宿にある、全国でも類のないトーク専門のライブハウスだ。開店から十三年。熱のこもったトークが連日、夜の歌舞伎町で繰り広げられている。

 「僕は予定調和が嫌い。店が続いた理由の一つには、何が起きるか分からない面白さがあるからだと思う」
 オーナーの平野悠さんは討論好きの全共闘世代。学者、右翼、左翼、AV男優、ヤクザ、芸人と出演者も個性的だ。常連に、民族派の鈴木邦男さん、小説「東京タワー」のリリー・フランキーさんらがいる。立ち見を含め、約二百人が入場可能。

 テーマは「ロケット」「動物虐待」というまじめな話題から「トンデモ本大賞」といったものもある。過激な発言や行為は当たり前。論争が白熱し、殴り合いに発展することもある。四月中旬には、右翼団体の幹部らを集め映画「靖国 YASUKUNI」の試写会を開催、話題になった。

 「プラスワン」ができたきっかけは、平野さんがふらりと入った居酒屋。面識のない男女が話す「盆栽」の話が面白く、トークは深夜まで。「街の片隅にはいろんな人がいる。こだわりを持つ人の話が聞ける空間をつくっちゃえ、と思った」と平野さん。プラスワンが飲み食いできる「トークライブ居酒屋」なのは、この体験が原点になっている。

 プラスワンの登場を最も歓迎したのは、少数派に属し、表現する場がなかった人々。客足も当初は順調ではなかったが、今では一目置かれる存在になっている。


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