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てくてくjapan

東京ONEショット

2008年04月10日

字幕翻訳が若い女性に人気 

おすすめ度:★★★★★

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目指せ!字幕プロ

  映画やテレビの字幕作成の手法を学ぶ映像翻訳の講座が、二十代から三十代の働く女性の間で人気が高まっている。

 今年で十年目となる映画美学校(東京都中央区)の「映像翻訳講座」では受講生の約八割を、都心の官公庁や商社などに勤める女性が占める。比率は年々、増える傾向という。入門編の基礎科(半年間、全十六回)は、金曜夜間と土曜日午後の二コースあり、受講料はともに十三万四千円。

 「一秒間に四文字がルールの世界。せりふをいかに凝縮し、観客にわからせるかがカギです」と話すのは講座コーディネーターの原田徹(はらだ・とおる)さん。監督らの意図を字幕に投影するのが不可欠で、学ぶうちに映画製作の過程も分かるようになるそうだ。

 講座では、受講生が訳した英語のせりふを字幕で映像に載せて流し、プロ同様の技法を体得する。翻訳家の講師が手本を披露すると「読んでいるのを忘れるぐらい自然」と感嘆の声も。

 受講生の女性(31)は「手に職をつけ、独立したくて始めた。大好きな映画に携わる仕事に、ぜひ就きたい」と話す。ただし過去の受講生約五百人のうち、プロとして活動するのは五、六人。厳しい世界だ。

 一方、映画美学校より歴史のある日本映像翻訳アカデミー(中央区)は、映画だけでなく、スポーツ番組、インターネット配信画像など幅広いジャンルの字幕制作と吹き替えを教えている。こちらも若い女性の割合は圧倒的。代表の新楽直樹(にいら・なおき)さんは「育児などで働けない時期もある女性にとって、翻訳は一生の仕事にしやすいのでは」とエールを送っている。


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