植村直己の北極の旅 板橋区の冒険館
おすすめ度:★★★★★
旅の仲間
冒険家の植村直己さんが単独で北極圏をほぼ半周した旅を、装備品や写真でたどる企画展「北極圏1万2千キロの旅」が、東京都板橋区の植村冒険館で開かれている。
植村さんは1974年12月、グリーンランドを13頭立ての犬ぞりで出発。北極海沿岸を駆け抜けて、76年5月にアラスカ西部に到着した。犬ぞりの単独走破距離としては当時の最長記録だったという。
企画展では実際に使った大型の犬ぞりを展示。食料として積んでいたアザラシなどの生肉の油染みや、硬い氷でついた傷も生々しく残り、旅の過酷さを想像させる。
大自然や探検の日々を記録した貴重な写真も。全行程を走破した、たった1頭の犬「アンナ」をいたわる植村さんの表情は優しい。

来年1月20日まで。入場無料。03(3969)7421。







