相撲博物館 伝統文化の貴重な資料
おすすめ度:★★★★★
色鮮やかな行司の装束や軍配
大相撲の本拠地、両国国技館。色とりどりの力士ののぼりがたなびく門をくぐり、正面入り口の脇を奥に進むと博物館の小さな看板が見える。
入って右側の壁には、常設展示として初代明石志賀之助から歴代横綱の肖像が並ぶ。初代若乃花、北の湖、千代の富士…。かつての人気横綱たちの写真が懐かしい。
メーンの展示は2カ月ごとに替わる。訪れた日は、行司が着てきた装束や使用した軍配などを展示していた。色鮮やかな装束に目を奪われた。
貴族院議員で農林大臣も務めた故酒井忠正氏が長年にわたり収集した資料を基に1954年、蔵前に開館。85年、両国国技館の完成に伴い移転した。錦絵や番付、化粧まわしなどの貴重な収集品を順次、公開している。
「展示が年に6回替わるので、何度も足を運んで見てもらいたい」というのが同館の願い。不祥事で陰りの差す相撲人気だが、伝統文化としての魅力をけれんなしで味わってほしい。








