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てくてくjapan

ちっちゃなミュージアム

2007年11月07日

空でリラックス 凧の博物館   

おすすめ度:★★★★★

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 東京・日本橋の老舗洋食店「たいめいけん」のビルを5階に上ると、国内外の多彩な約300点のたこがひしめき合うように並ぶ。にぎやかなたこ揚げ大会の上空に昇った気分だ。

 「日本の凧の会」初代会長の故茂出木心護さんが趣味で集めていたコレクションなどを展示し、この空の遊具の愛好者が交流する場として1977年、開館した。

 「昔、たこを売っていた駄菓子屋の雰囲気でしょう」と事務局の福岡正巳さんは解説する。

 人の形や帆船形など珍しいたこは外国人にも人気。小型のたこを集めた一角には虫眼鏡でしか見えないような極小の連だこがあった。聞けば、火鉢の熱気で揚げるのだとか。大空でなく、ちまちまと室内でたこ揚げするとは、さすが盆栽の国ならではの遊び心だ。

 作る楽しさもたこ遊びの醍醐味。骨組みまで美しく仕上げられた「古流名古屋だこ」、大きな音を鳴らす長崎の「剣舞奏」など傑作を間近に見ることができるように展示していて、見学者の創作意欲を刺激する。

 全国から寄贈が相次ぎ、収蔵数は3000点を超える。「ストレスで疲れた子どもたちには、ぼっとリラックスできるたこ遊びがお薦め」と福岡さんは話している。



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「凧の博物館」は東京都中央区日本橋1-12-10 たいめいけんビル5階