田端文士村記念館
おすすめ度:★★★★★
文士たるもの…
大正3(1914)年、芥川竜之介の一家が田端に家を新築し、2年後には室生犀星が下宿で生活を始めた。2人が小説や詩を次々と発表し名声を得ると、後を追うように菊池寛、堀辰雄、萩原朔太郎らも居を構え、いつしか「文士村」と呼ばれるようになった。
上野の東京美術学校(現東京芸大)へ通うのに便利だったため、画家や陶芸家、彫刻家も田端に数多く住んだ。
これらの作家や芸術家の生原稿、書簡、絵画、彫刻などを展示する。各展示コーナーの前には「友人」「弟子」「仕事仲間」など、作家・芸術家同士の関係を記したパネルが置かれ、交流の軌跡をたどることができる。
「田端に住んだ作家や芸術家は延べ130人ぐらいになるのでは、とみられています」と同館。居住期間が不明な人物もいるが、調査を進め関係資料を充実させていく考え。
月に1度、「田端ひととき散歩」という催しも。「芥川の交友関係」などのテーマを設け、記念館の研究員らの案内で田端の町を1時間ほど散歩する。ウオーキング兼用で好評だ。

田端文士村記念館は東京都北区田端6-1-2 ASUKAタワー1階







