銀座から美と文化発信 ハウス オブ シセイドウ
おすすめ度:★★★★★
銀座から美と文化発信 アーカイブテーブル
有名ブティックや老舗店が立ち並ぶ銀座・並木通りに面し、1872年の創業以来、女性の美しさをはぐくんできた資生堂の本社。その1、2階にあるのが、同社の文化発信施設「ハウス オブ シセイドウ」だ。
2階の常設スペースでは、最先端技術を駆使した縦約1メートル、横約9メートルの「アーカイブテーブル」が出迎えてくれる。テーブルの引き出しには、資生堂初の化粧水「オイデルミン」や、成分表から再現した大正時代の香水、美容部員の装いや美容雑誌の変遷などテーマごとに展示。ボタンに触れたり雑誌を取り出すと解説映像がテーブル天板に映し出される仕組みだ。
商品や企業資料、同社収蔵の美術品など計約8万件がデータベースで検索可能で、書棚には化粧文化や銀座に関する資料も豊富。女性はもちろん、美容関係の学生や男性の利用も多い。同社の担当者は「銀座で生まれ、育てていただいた。企業文化の蓄積を発信することで恩返しできれば」と思いを語る。
ミニシアターでは、歴代のテレビCMなど同社の映像作品を自由に選んで試聴できる。一階では絵画や写真など企画展を年6回前後開くなど、来館者の美意識を刺激する活動を続けている。








