参院選の期日前投票で、陸上自衛隊別府駐屯地(大分県別府市)の第41普通科連隊の男性陸士長(21)が、同僚の男性1等陸士(22)に成り済まして投票しようとしていたことが25日、分かった。
陸士長は「同僚に投票を頼まれた」と話しており、別府署は公選法違反(詐偽投票)の疑いで調べている。
別府市選管によると、陸士長は別府市役所で23日午後、1等陸士の名で投票しようとした。本人確認の際に職員が不審に思い問い詰めたところ、身代わり投票を認め、その場にいた私服警官が任意同行した。
2人は駐屯地内の同じ隊舎に住んでおり、29日の投開票日に任務があった1等陸士が陸士長に投票を依頼したという。駐屯地広報は「2人に公選法違反の認識はなかったようだ。調査して処分を決めたい」としている。