
参院選について記者会見する共産党の志位委員長=29日午後11時11分、東京・千駄ケ谷の党本部
共産党は、改選5議席維持が困難になったことに関し「戦術は間違っていなかったが政府、与党への批判票が民主党に集中してしまった」(幹部)と分析し、退潮傾向を厳しく受け止めている。
ただ、志位和夫委員長は29日夜、与党惨敗の結果を踏まえて「与党政権を追い詰める上で共産党が大きな役割を果たした。今回は議席につながらなかったが次の機会には必ず前進したい」と強調。
同時に「これまで悪い法案に対する野党連携を重視してきた。政権が国民の利益を踏みにじるような行動に出た時、野党が一致団結して立ち向かう立場に変わりない」と述べ、民主党などとの野党共闘には前向きに取り組む方針を表明した。