
参院選投票所の設置作業を横目に、避難所で過ごす新潟県中越沖地震の被災者=28日午後、新潟県柏崎市
新潟県中越沖地震で被災した柏崎市でも28日、投票所の設置作業が始まった。同市選挙管理委員会によると、59カ所の投票所のうち18カ所は避難所として被災者が利用。うち6カ所では避難所スペースと投票所スペースの間に仕切りを設ける。
35人が避難する荒浜コミュニティーセンターの体育館では午後1時ごろから、市職員が投票箱や投票用紙を渡す机や記入台などを次々と設置。真ん中に仕切りも設けられた。
避難所にいた男性(69)は「年金暮らしなので参院選に関心があったが、地震でそれどころではなくなってしまった」と話していた。
職員のほとんどが復旧対応に追われる柏崎市だが、29日は避難所の要員なども新潟県から出してもらい、630人を投開票作業に充てる。