12日公示された第21回参院選は同日午後5時、立候補の届け出が締め切られ、47選挙区(改選73議席)は218人、比例代表(同48議席)に11政党・政治団体の159人が届け出て、29日の投開票日に向け計377人による争いが確定した。
与野党党首らは全国遊説をスタート。選挙戦最大の焦点である年金記録不備問題に関し、安倍晋三首相(自民党総裁)は12日昼、千葉市内で「最後の1人まで記録をチェックし、きちっと年金をお支払いする。必ず実行する」と実行力を強調。一方、参院選を「年金信任選挙」と位置付ける民主党の小沢一郎代表は午後、鳥取県八頭町内で、政府の対応策を「泥縄式」と酷評、安倍内閣を「国民の日常生活に関心を払わない内閣」と批判するなど、与野党の舌戦は初日から過熱気味だ。
今回の参院選立候補者数は2004年の前回に比べて57人増え、競争率は3・12倍(前回は2・64倍)。前回よりやや狭き門となった。女性候補は91人で前回(66人)を大幅に上回った。
