参院選比例代表には11政党・政治団体の計159人が出馬した。比例代表の焦点を探った。(敬称略)
自民党は35人を擁立。年金記録不備問題や閣僚の事務所費問題の再燃で風当たりは強いが、2004年の15議席以上の獲得を目指す。
民主党も35人で勝負する。藤原正司(電力総連)ら大規模な労組が推す7人は組織票を背景に手堅い。新人候補には元衆院議員8人が含まれ、特定地域での大量得票に期待する。20議席程度をもくろむ。
公明党は改選8議席(除名の1人を含む)の死守が目標。現職7人と新人1人の有力8人に8地域を割り当てた。
「今こそ必要、たしかな野党」のキャッチフレーズを掲げる共産党は、目標を650万票以上での5議席獲得に設定した。
社民党は憲法改正阻止を金看板に500万票の獲得を目指す。自治労の支援を受ける幹事長又市征治が優位。
国民新党は集票力のある国会議員経験者8人を競わせ、それぞれの地元で得票の底上げを図る。
新党日本は代表の元長野県知事田中康夫の知名度が頼りだが、解党騒ぎがどう影響するか。