
安倍内閣発足後初の大型国政選挙で、今年の政治決戦の「天王山」となる第21回参院選が12日公示された。午後1時までに選挙区、比例代表合わせて377人が立候補した。各党党首は各地の街頭で第一声を上げ、29日の投開票日に向けた17日間の選挙戦がスタートした。
与野党どちらが参院で非改選議席を含め過半数を制するかが最大の焦点。年金記録不備や憲法改正、政治とカネ、消費税率引き上げを含む税制改革問題などを争点に、保守色を強める安倍晋三首相(自民党総裁)の約10カ月間の政権運営の是非が問われる。
立候補者数は2004年の前回参院選の320人に次ぎ、1983年に比例代表制が導入されて以来2番目に少ない「少数激戦」となる。
立候補届け出は、中央選挙管理会(総務省)と都道府県の各選挙管理委員会で行われた。午前11時までに、選挙区で218人が立候補。比例代表には11の政党・政治団体が届け出。女性候補は合わせて91人。