民主党の大躍進を支えたのは女性候補の活躍だった。保守王国とされる1人区でも次々と自民党候補を破り、議席の積み上げに貢献した。
自民党の加藤紘一元幹事長の地元でもある山形選挙区。「女性対決」を制し、自民党候補を破った新人の舟山康江氏(41)は「やっとスタートラインに立てた。(国会では)全力で戦う」と力を込めた。
香川選挙区の植松恵美子氏(39)は、閣僚経験者の自民党候補に勝った。参院選は2度目の挑戦で、前回は小差での落選だっただけに、当選が決まるとしばらく言葉が出なかった。報道陣に囲まれ「一生懸命仕事をしたい」と喜んだ。
岡山県では、新人の姫井由美子氏(48)が元総務相の“大物”片山虎之助自民党参院幹事長を振り切った。「新しい政治を岡山から」と笑顔を弾けさせ「年金改革、福祉優先、生活者の視点を取り入れた政治を目指したい」と力強く宣言した。