総務省は29日、参院選の期日前投票(選挙区)の投票者数が全国で1079万8996人だったと発表した。1000万人を超えるのは初めて。全有権者に占める割合は10・33%だった。投票者数、割合とも国政選挙では過去最高。
前回の2004年参院選の717万1390人と比べ50・58%増加した。これまで最も多かった05年衆院選(小選挙区)の896万2911人を大幅に上回った。
レジャーや旅行が理由でも事前投票できる制度が浸透し、夏休み前に投票の前倒しが進んだことに加え、年金問題が争点となり参院選に対する有権者の関心の高さも影響したとみられる。
投票者数はすべての都道府県で前回を上回った。最も伸びたのは山形県の98・72%増で、秋田(95・96%増)、沖縄(87・50%増)と続く。逆に伸びが低かったのは宮崎(4・38%増)で、鹿児島(17・34%増)、高知(23・65%増)など大雨や台風被害の大きかった九州や四国の伸び率が低かった。