年金や「政治とカネ」問題などを争点とした第21回参院選は29日午前、投票が始まった。即日開票される。
非改選を含め与野党のどちらが参院で過半数を制するかが焦点。選挙結果は安倍内閣の今後や政局全体に大きな影響を与える。大勢は同日深夜にも判明する見通し。 総務省によると、午後4時時現在の投票率は33・44%で、2004年の前回参院選の同時刻と比べ、0・32ポイント下回っている。
総務省は29日、参院選の期日前投票の最終投票者数が全国で1079万8997人だったと発表した。前回参院選と比べ50・58%の増加で、国政選挙で初めて1000万人を上回った。
新潟県中越沖地震で被災した柏崎市でも投票が始まった。比角コミュニティーセンターの体育館では48人が避難生活を送っており、館内の一部を仕切って投票所を設けた。避難している女性(72)も投票。「いつまで続くのか分からない生活に疲れ果てた。早く元の生活に戻して」と語った。
参院(定数242)の過半数は122議席。今回改選されるのは選挙区73、比例代表48の計121議席。
選挙区は218人、比例代表には11の政党・政治団体の159人が立候補した。