赤城徳彦農相(衆院茨城1区)が代表を務める自民党茨城県第1選挙区支部と赤城氏の関係政治団体「赤城徳彦後援会」が、2003年分の政治資金収支報告書に同じ領収書の写しを添付、郵便物の発送費計約20万円を2重に計上していたことが27日、分かった。
赤城事務所は「事務処理のミスが判明した」として、同日までに茨城県選挙管理委員会で後援会の収支報告書を訂正した。
党支部の収支報告書によると、03年9月11日に「案内状発送費」として水戸中央郵便局に13万435円、水戸駅前郵便局に6万5650円を支出と記載。
一方、後援会の収支報告書にも、同じ日付で「荷造発送費」として、党支部と同額の13万435円と6万5650円をそれぞれ計上、支出先はいずれも水戸市役所前郵便局としていた。
後援会には2つの事務所があり、主たる事務所は茨城県筑西市の実家。もう1つは水戸市内にあり支部と同居している。
赤城農相はこれまで事務所費問題で「政治資金規正法にのっとって処理し、収支報告書に記載している」と述べ、領収書を公開しない考えを示している。