共同通信社は25、26両日、参院選に向けて有権者の意識動向を探るため、全国電話世論調査(第5回トレンド調査)を実施、比例代表で投票する政党や候補者を「民主党」と答えた人は27・4%で、「自民党」の21・5%を上回り、終盤にきても民主党好調、自民党劣勢の流れが変わっていないことが浮き彫りになった。ただ両党間の差は第4回トレンド調査(8・9ポイント差)に比べて縮まった。
また24日から26日にかけて21選挙区で電話世論調査を実施、取材を加味して情勢を探ると、民主党は激戦の続く改選1人区で好調を維持。3人区の一部で民主党が2議席目を確保する勢いだ。
1人区では、民主党が鳥取で優位に展開、栃木、鹿児島でわずかに先行する。香川、熊本、宮崎では自民党が巻き返してきた。青森、石川、高知などで自民、民主両党が横一線。島根では国民新の新人が自民党現職と並んできた。
2人区の北海道では、民主党現職が安定。自民党現職と無所属新人が激しく競り合う。
3人区では、埼玉、神奈川で民主党新人が頭1つリード。千葉は3議席目で民主、自民の新人同士が接戦。愛知では民主、自民両党候補を公明党現職が追う。5人区の東京は民主、公明両党現職が先行する。