
地震の被害に遭った新潟県柏崎市内に掲示されている参院選候補者のポスター=26日午後
参院新潟選挙区(改選数2)は公示後、中越沖地震に見舞われ、各候補者陣営とも街頭宣伝活動などを一時“自粛”していたが、終盤に入り運動を再び本格化、民主党の現職2人と自民党の新人が激しく争っている。
2議席を独占している民主党の黒岩宇洋、森裕子両氏は地震発生直後、予定していた街宣活動などをキャンセル。
「街頭演説中にグラッと来て、すぐに街宣車を降りて被災地に向かった」。黒岩氏は南魚沼市から柏崎市に入り、避難所などを回った。
森氏も「まずは被災地の状況を見たい」(選対幹部)と、新潟市に向かっていた鳩山由紀夫幹事長と合流して急きょ被災地へ。終盤に入り、自民党に離党届を提出した大仁田厚参院議員、無所属の田中真紀子元外相の応援も受け、黒岩氏と無党派層を奪い合う。
自民党の新人塚田一郎氏も柏崎市などの避難所を訪れて被災者を激励。21日に麻生太郎外相が応援に新潟市などを訪れた際、塚田氏も防災服を着て街頭に立った