赤城農相を更迭、閣僚交代4人目 自民惨敗で態勢立て直し
赤城徳彦農相は1日午前、自らの政治団体の事務所費問題をめぐり、安倍晋三首相に辞表を提出、首相は受理した。首相は自民党の参院選惨敗を受け、今月下旬にも予定している内閣改造で農相を含む「人心一新」を明言しており、事実上の更迭となった。農相は、記者団に自らの事務所費問題が「選挙戦に影響を与え、与党の敗北の一因となったことは紛れもない事実だ」と辞任の理由を説明した。
赤城氏は自殺した松岡利勝前農相の後任として6月1日に就任したばかりで、昨年9月の安倍内閣発足後、閣僚交代は4人目。
首相の任命責任と、問題表面化後の擁護姿勢が問われるのは必至だ。安倍内閣では、久間章生前防衛相が原爆投下をめぐる失言で7月初めに辞任しており、政権にとっては大きな打撃となる。参院選で自民党が歴史的な惨敗を喫したことを受けて、態勢立て直しを急ぐ必要があると判断したとみられる。
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