第89回全国高校野球選手権大会は8日、甲子園球場で開幕。開会式に続いて1回戦3試合を行い、佐賀北(佐賀)、興南(沖縄)、文星芸大付(栃木)が初戦を突破した。
神奈川代表の桐光学園は2年ぶりの夏の行進。スタンドで見守った野呂雅之監督(46)は「本当に、何度見てもいいもんだね」と目尻を下げた。
神奈川大会の優勝旗を持って先頭を歩いた主将政野は2度目の経験。「2年前に主将の増田さんの背中を見て、『自分も優勝旗を持って歩きたい』とずっと思っていた。願いがかなって最高だった」。初体験の2年生秋山は、「グラウンドを歩いている時は夢のようだった。高校野球の聖地に自分が立っているなんて、本当にすごいと思った」と興奮気味に振り返った。
午後は神奈川大会後、初めてのオフ。食べ歩きや部屋で休養と、それぞれに自由時間を満喫した。14日の初戦へ向け、投手丸山は「時間があればテレビで甲子園の試合を見て、イメージをつくりながら、いい状態で臨みたい」と話していた。
また、神奈川大会決勝で負傷した太ももの治療で、7日にようやくチームに合流したばかりの捕手奥野は、前日のリハーサルに続き、大事を取って開会式に参加しなかった。
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