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韓流 47NEWS ENTERTAINMENT「もっと知りたい!韓国TVドラマ」取材


『悲夢』のキム・ギドク監督とオダギリ ジョーが会見

 2008年11月26日 
キム・ギドク監督とオダギリ ジョー

 11月20日、セルリアンタワー東急ホテル朝霧の間で、映画『悲夢』の記者会見が行われ、キム・ギドク監督と主演のオダギリ ジョーが出席した。

 『悲夢』は、キム・ギドク監督が実際に見た夢をヒントに、毎晩別れた女性の夢を見る男(オダギリ)と、別れた恋人を憎む女(イ・ナヨン)の恋愛模様を幻想的に描いた作品。

 以前から互いのことが気になっていたという2人は、撮影中、毎日のように酒を酌み交わし、今は親友のような関係だという。また2人には「夢日記をつけている」という共通点もあり、「だからこそオダギリさんは、僕の発想を理解して、この作品に参加してくれたのではないでしょうか」とキム監督はいう。

 一方オダギリは、「監督の作品は、人間があまり見せたくないと思う部分をさらけ出しながら、それを美しく見せてくれます。以前から、こんなリアルな作品を作り出すのは、どんな現場なんだろうという興味があったし、今回は夢の延長線上にある話だったので、監督に対する興味と夢に対する興味に引かれて出演を決めました」と語った。

 また、結婚発表直後の海外ロケだった点について質問されたオダギリが、「海外ロケに出ていると、いい距離を保ちながらお互いを気遣えます。そうすれば(この映画のような)“悲恋”にはならないと思います。思いやりが大切だと思います」と答えると、すかさずキム監督が、「私にできることといえば、現場でオダギリさんを監視することくらいでした。でも、そんな心配は全く必要ありませんでした。なぜなら『この現場には監督が2人いるのでは』と思えるほど撮影に打ち込んでいたからです。その一生懸命さに恐怖を感じることもありました」と言って笑わせた。

 最後にこの映画に対する思いを聞かれた2人。オダギリが、「この映画の宣伝文句は、『オダギリ ジョーの本格的なラブストーリー』」ですが、実は自分ではそうは思っていません」と言うと、それを受けたキム監督が、「確かに100パーセント、ラブストーリーという映画ではありません。この映画では、『愛の限界はどこにあるのかを突き詰めて、問い掛けたい』と思いました。夢なのかそうではないのか、という二重構造を持っています。決して複雑な映画ではありませんが、ぜひ2度見てください。そうすることでさらに理解が深まると思います」と結ぶなど、2人の息の合ったところを終始感じさせる会見となった。

『悲夢』のオダギリ ジョーとイ・ナヨン
(C)2008 KIM KI DUK FILM All Rights Reserved

映画情報
『悲夢』
監督 : キム・ギドク
出演 : オダギリ ジョー、イ・ナヨン
配給 : スタイルジャム
宣伝 : ミラクルヴォイス

★2009年2月初旬、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷(アミューズCQN改め)ほか全国公開



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