
(C)岐部淳一郎
08年3月7日、ドラマ「ありがとうございます」の放送とDVDの発売を記念し、このドラマに主演したチャン・ヒョクの記者会見が都内で行われた。チャン・ヒョクは04年の11月に入隊し、06年に除隊。そして除隊後の復帰作に選んだのが本作だった。その理由について、「このドラマは、人間愛や家族愛が軸にありながら、僕が演じるキャラクターはそこから逸脱しています。そんな彼が周囲の人々とふれあう中で、人間愛や家族愛に目覚めていく姿が描かれていました。それが兵役から戻ってきた自分自身とも通じるところがあったからです」と語った。
チャン・ヒョクが演じたのは外科医ミン・ギソ。もちろん劇中には手術をするシーンもたくさんあったため、撮影前に、いろいろと準備をしたという。
「外科医の友人がいたので、メスの持ち方や手術器具について教えてもらいました。そして病気の原因や、治療方法を、できる限り理解するように努力しました。また医者としての患者との向き合い方や、医者と患者との関係性についても話を聞いて役作りに務めました」
司会者から、それほど熱心に研究されたのなら、簡単な治療ならできるのでは?と問われると、「ハハハ。もし、そういう状況に置かれたらするかもしれませんね」と語り、会場を笑わせた。
「ラストシーンで、ギソがヨンシンの家を訪ねて『家族になりたい』というセリフが一番印象に残っています。当初、このドラマのタイトルは『僕たちはいた』だったんです。“一緒にいてくれてありがとう”という意味です。ヨンシンに言ったせりふは、感謝の気持ちを表現しているんです」と、本作の思い出を語った。

(C)岐部淳一郎
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