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<隠れた名盤> 伊藤かずえ『ゴールデン★ベスト』 歌でも臨機応変の才能発揮

2017年09月27日

伊藤かずえ『ゴールデン★ベスト』
伊藤かずえ『ゴールデン★ベスト』

1980年代、大映ドラマの主要キャストとして脚光を浴びた伊藤かずえのシングル集。本作は既に廃盤で超レアな2004年発売の2枚組を1枚に再編したものだが、全20曲でもかなり多彩だ。

まず、15歳のデビュー年は三木たかしや林哲司の爽やかなポップス(『エンドレス・サマー』はヒット路線!)を明朗に歌うのに、16歳にして上田知華のバラードをしっとり歌える器用さに驚く。

さらに、ドラマ内での蔭りある役が当たった17~18歳は、売野雅勇×後藤次利コンビによる『17歳のテロル』などツッパリ歌謡で安定の中低音を披露。そして、契約終了前の19歳には、ドリーミーなキッズソングも、セクシーなラブソングを難なくこなすまでに。現在は、ダイエットや小物作りの達人としても有名なことを鑑みると、これらは“迷走”を通り越して、多くの女性が経験する“マルチな才能の礎”にも思えてくる。

今回は未収録だが、21歳で小室哲哉ポップスに挑戦し、こちらも及第点。本作を聴くと、身近な女性の臨機応変な様子をより意識するはず。

(日本コロムビア・2200円+税)=臼井孝


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