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『バーニング・オーシャン』 でっかいスクリーンで火災シーンの迫力にのけぞってほしい

2017年04月18日

(C) 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
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この映画、原題は「ディープウォーター・ホライゾン」っていうのですが、これは2010年アメリカ史上最悪の油田事故を起こしたBP社の石油掘削施設の名称です。海底油田から逆流してきた天然ガスに引火して大爆発を起こし、メキシコ湾原油流出事故として知られています。本作は、その事故を題材に施設内に取り残された作業員たちの脱出劇を実写化。

実はこのBP社という親会社が、本当にずさんな管理をしていたことがその後の報道でも明らかになったのですが、本作でも予算を削減するために安全点検を怠る会社側の人間の横柄なやり方と、作業員たちの対立がきちんと描かれているのもとても興味深い。ただ爆発が起きて脱出するだけのような単純なディザスタームービーと一線を画したリアリティーを感じます。

キャスト陣も豪華で、映画『トランスフォーマー』シリーズで知られるマーク・ウォールバーグが主人公、施設主任のジミーをカート・ラッセル、親会社側の管理職社員をジョン・マルコヴィッチがそれぞれ好演しています。カートといえば、今尚ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気アトラクションとなっている1991年の映画『バックドラフト』で迫力満点の炎との戦いを見せてくれました。

あれから25年が経ち、ハリウッドの特殊効果はさらに進化。CGに頼ることなく、実際に海中に作られた巨大なセットで撮影された火災シーンは本当にすごい!の一言。まるでドキュメンタリーを見ているようなリアルな作りで、熱気がスクリーンから伝わってくるほどでした。アカデミー賞視覚効果賞、そして音響編集賞にノミネートされた本作の迫力は、スマホなんかで観たところで伝わらないので、劇場で上映されているうちにでっかいスクリーンで観ることを全力でオススメします! ★★★★★(森田真帆)

監督:ピーター・バーグ

出演:マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ

4月21日(金)から全国公開






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