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「ブレーク盤」TAKURO『JOURNEY WITHOUT A MAP』 どの曲にもヒット曲風のキャッチーなフレーズ

2016年12月28日

TAKURO『JOURNEY WITHOUT A MAP』
TAKURO『JOURNEY WITHOUT A MAP』

GLAYのギター及び多数の詞曲を手がけるTAKUROの1stソロ。同じく大ヒットメーカーのB’z・松本孝弘との共同制作も話題性十分だが、それ抜きでも不思議な魅力で一杯だ。

1曲目の『Lullaby』から夜のニュース番組のテーマ曲のようで意表を突く。以降も、随所にサックスが入ることも含め、上質感を優先しつつ、どの曲にもヒット曲風のキャッチーなフレーズが盛り込まれているのも彼らしさだろう。

圧巻は、7分超のタイトル曲。孤独を感じさせるギターソロから、躍動的なジャズパートを経て、やや歪ませたボーカルとブルージーなバンド演奏に変わる曲想は、辛酸を経てもなお歩むべき人生を想起させる。

他にも、フレンチ歌謡風の『Francis Elena』や、フルートやピアノの優しい音色に合わせギターも繊細な『函館日和』など、タイトルを見てから聴くと楽しさが倍増する。本作から、努力の継続によって洗練されていく大人達に憧れるはず。

(ポニーキャニオン・2500円+税)=臼井孝


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