春、新しいことを始めてみる? 『ならいごとノート』 伊藤まさこ著
2010年03月15日

残念ながら、『Lingkaran』は12月をもって休刊。最近の雑誌の休刊情報は、どこか切ない。
「趣味がほしい」。いつも、自己紹介のタイミングで思うこと。それも、映画とか読書とか誰もが言いそうなことじゃなく、話のネタになるような“趣味”。
そんな人にうってつけ、かもしれないのが本書。著者がいろいろな“ならいごと”に挑戦する。『Lingkaran』(コンセプトは「心とカラダにやさしい生活」)での連載が1冊になったというだけあって、ほのぼのほんわかした世界観。“ならいごと”の中身も、料理系と、フライパン作りなど雑貨系の2種類と、ちょっと偏ってはいますが、そこは雑誌連載のご愛嬌ということで。
いいなと思ったのは、「おさらい」ページがあったこと。勉強でもなんでも、復習が大事って言われて育ってきたもの。忘れがちだけど、ここ重要。
独自の視点で趣味を掘り下げていくこと、ならったことを自分でアレンジする楽しさを教えてくれる。話のネタになるキャッチーさはないけれど、人生を豊かにするヒントはあるかも。
(ソニー・マガジンズ 1500円+税)=江藤かんな
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